チューブスクリーマー

おもしろい記事を読みました

Gear Otaku: コラム:クレイ・ジョーンズが語るジョン・ランドグラフとボブ・バートの真実、そして日本のブティックペダル市場の夜明け 前編
http://gear-otaku.blogspot.jp/2015/02/clay-jones-john-landgraff-bob-burt.html
Gear Otaku: コラム:クレイ・ジョーンズが語るジョン・ランドグラフとボブ・バートの真実、そして日本のブティックペダル市場の夜明け 後編
http://gear-otaku.blogspot.jp/2015/02/clay-jones-john-landgraff-bob-burt17.html

まあ、そんなもんです

以前、手持ちのマクソン OD-808を改造するために
TS系のことをいろいろ調べたことがあります
で、前編に出てくる

・Dynamic Overdrive: パーツを3つ交換したチューブスクリーマー

の3つのパーツを想像してみました

  • エフェクトの掛かりを良くするためにカットされている低域を増やすためのコンデンサ(の値)
  • そのコンデンサと直列に入っている高域に影響がある抵抗(の値)
  • 低域を増やしたことによる掛かりの悪さを補正するためのボリューム(の値)

どうでしょうか?
上にあげた3つというかコンデンサと抵抗の2つを変えるだけで
かなり音は変わると思います

(追記)
投稿してからランドグラフっての(の回路図)を見ましたが
ダイオード切り替えができるんですね
そのわりに切り替え時の音量変化には気をつかっていないみたいです
あと、ノイズが増えてそうですがそこらへんも気をつかっていない気が
(追記おわり)

あと、個人的にいろいろやってみたのは

  • トーンの手前にある抵抗で高域が変わったかも
  • 入力と出力の近くにあるケミコンを高級なのに換えると音も高級になる気が
  • 入力のところにあるケミコンの値を大きなものにすると低域が出るけど、なんかもっさりした音になるので結局元に戻すことになるはず(戻した)
  • クリップのダイオードも結局シリコンに戻すはず(戻した)

あたりです
で、個人的な結論としては
「TS系は大差ないので、オリジナルに不満があるなら『アリオンのツブレタ』を改造すればいい」
でした

ARION アリオン Tubulator チューブレイター MTE-1

ARION アリオン Tubulator チューブレイター MTE-1

改造費込み五千円くらいで満足するものができるはず

まあ、オリジナルのTSでもそう不満はないと思うんですけどね
あ、キャラメルスイッチのOD-808とかは高いお金出してまで買わなくていいと思います
バイパス音とかでがっかりするはず